小児矯正の期間はどのくらい？【狭山の歯医者が解説】

 

こんにちは いつも伊井歯科クリニックのブログを見ていただきありがとうございます

 子どもの矯正治療は、大人の矯正治療とは異なる点が多々あります。とくに「治療期間」については気になる方が多いようですね。今回はそんな小児矯正の治療期間について、狭山の伊井歯科クリニックがわかりやすく解説します。

 

▼「1期治療」は1年半から2年くらい

ひと言で小児矯正と言っても、使用する装置からお子さまの歯並びの状態にも大きな違いがあるため、治療期間について一概に語ることは難しいですが、一般的には1年半から2年程度かかります。これはいわゆる「1期治療」に当たるもので、歯列や顎の骨の幅を広げたりするのが主な目的となります。ケースによっては、半年から1年程度で治療が終わることもあります。

 

▼「2期治療」は1年半～3年くらい

2期治療は、歯並びを細かく整えるための矯正です。マルチブラケット装置かマウスピース型矯正装置を使って1本1本の歯の傾きや位置の異常を治します。これには通常の成人矯正と同様、1年半から3年くらいかかるのが一般的です。

 

▼小児矯正の期間を短くする方法は？

小児矯正の期間を極端に短くする方法はありませんが、適切な時期に治療を開始することで効率よく矯正を進められます。ですから、小児矯正に関する相談・カウンセリングは、できるだけ早い時期に受けた方が良いといえるでしょう。狭山では5～6歳で相談に来られる方も多いですが、お子さまの歯並び・噛み合わせで気になる点があれば、3～4歳でも決して早いわけではありませんので、お気軽にご連絡ください。

 

▼まとめ

今回は、小児矯正にかかる期間について、狭山の伊井歯科クリニックが解説しました。小児矯正にかかる期間はケースバイケースで、早ければ半年、長い場合は数年を要することもあります。お子さまの歯並びの治療にかかる期間が気になる方は、まず矯正歯科でカウンセリングや精密検査を受けることをおすすめします。

 

医療法人博優会　伊井歯科クリニック 理事長　伊井博樹